さふろぐ

sa-F(X:@gats_kei2)の日記的なものです。

世界で一番尊敬できる先輩の話

どうもsa-Fです。

 

今日は僕が一番尊敬する先輩の話をしようと思います。

 

正直な事を言いますと僕はとても気が弱く、親に縛られてばかりの人生でした。お小遣いや時間も全て制限されて、自由に娯楽を楽しめていたかと言われるとそうではなかったと思います。特に県外に遊びに行く事には強く反対されており、遠くに遊びに行きたくて説得を試みても「お前は社会で通用しない」「今は勉強に力を入れなきゃいけないのになんで遊びに行くのかわからない」「謎解きサークルに力をいれてもそれが就職につながる訳がない」と否定的な事ばかり言われ、心がすっかり折れてしまいました。

 

自身は学生であり小遣いを貰っている身ですし、働いてお金を稼いでいる訳でもないので怒られてしまうのは仕方のない事だと思います。どれもこれも弱い自分が作り上げた結果なのです。

 

今回、夏休み中に東京で遊ぼうととある先輩に誘われており、僕は長期間の遠征で外泊する事を親に相談しました。それでも「なめたことをいってるんじゃない」と一蹴されてしまいました。ここで僕は諦めた訳です。

 

弱気になった僕は行きたかった思いを抱えながら、先輩に「遠征に行けません。大変申し訳ございません」と断りの連絡を入れました。...とても悲しかったです。

 

しかし、先輩は「お前は人生のターニングポイントにいる。自分の殻を破る為の機会はここしかない。」と、弱い心を持った僕に対して熱弁してくれました。諦めない心を持つ事、反抗する精神を鍛える事、芯をしっかりと持つ事。

 

これまでの弱い自分を変える先輩の熱い言葉に驚き、感銘を受けました。そして、涙が出そうになりました。こんな自分でも変われるのだろうか。いや、変わるしかない。僕は先輩の言葉を聞いて決意しました。先輩は在学中の時も学校生活やそれ以外で面倒を見てくださり、先輩が卒業した後も僕のことを気にかけていただいています。感謝してもしきれないです...!

 

それから先輩には就職の事や将来の事について沢山の相談をさせていただきました。先輩自身の社会人としての経験から就職先の選び方や面接のコツなどいろんな事を熱く、丁寧に教えていただきました。おかげで3つの大きな目標を立てる事ができました。

 

大企業に就職し、親を見返す事。

自分の趣味に誇りを持ち、発信し、多くの人に楽しんでもらう事。

そして、何があっても自分自身を曲げない事。

 

これから僕は自分の「芯」をしっかり作り上げ、何を言われても貫き通す強い心を持って、改めて戦いに挑みたいと思います。自分の殻を破れるように。お世話になった先輩に顔向けできるように。

 

改めて先輩には感謝申し上げたいと思います。いつか、あなたのような人になれるように、必ず恩返しができるように頑張ります。